この記事について(注意事項)
今回の記事は、ほぼ日記(物語形式)です。
有益な情報が得られるわけではないのでご理解の上ご覧ください。
最近の悩み/今日の出来事(物語形式)
最近、なかなか思った通りに物事が進まずイライラすることが多くなっていました。
本業では、慣れない県外出張で気を張り続けた2週間。
帰ってきたら帰ってきたで、電話や窓口対応で毎日バタバタ大忙し。
事務所の中に居れば上司やお客さんからの要求が止まない、現場に行けば要件と関係ない人に捕まる。
プライベートでは自分の気持ちを上手く伝えられず、人間関係が上手くいかない。
いろんな活動も続けているけど、思ったような結果が得られない…。
そんなことを日々思いながら
それでも今が頑張り時だし、やるしかないなって自分を古い立たせて…。
自己肯定感を上げるため、少しでも成果が出たら自分のことを褒めてみたり、できないことよりもできるようになったことに注目してみたり。
そんな風に毎日頑張って暮らしていたんです。
そんななかで今回の事件は起きました。
昨日も色々な作業をして、夜中の1時半頃眠りに付きました。
少し遅くなってしまったので、寝坊しないようにスマホのアラームをかけて…。
今朝、家族に起こされて目が覚めました。
「あれ?なんで起こされたんだ?」
と思いながら、スマホで時間を確認しようとしたところ、スマホの画面が映りません。
「最近充電コードの調子が悪かったから、きっとそのせいだ。今時ライトニングケーブルなんて使ってるからだよなぁ。さすがにiPhone14ではUSB-Cにしてくると思ったんだけど、Appleも強情だよなぁ。」
なんて心の中でぼやきながら、急いで出かける準備をし、とりあえず遅刻しないように職場に向かいました。
職場に付き、持ってきたモバイルバッテリーと、家に買い溜めしてあったライトニングケーブルでiPhoneの充電を試みます。
「え…。噓でしょ…?」
さすがに言葉を失いました。
「このiPhone14Pro、買ったの2週間前だぞ…。20万円もするハイエンドモデルだろ…?」
何度充電器を挿し直しても、全く反応がありません。
「いやいやいやいや。あーそうかなるほどね、わかったわかった。あれでしょ?買い溜めしてあったケーブルが壊れてたんでしょ?わかるわかる、まぁメルカリで買った非純正のやっすいやつだもん仕方ないよな??」
と思いながら
後輩にiPhoneを借り、ケーブルの生死を確認します。
「フォンッ」
なんとも言えない充電開始音と同時に後輩のiPhoneに充電マークが表示されます。
「…充電、できましたね(CV:後輩)」
「せやな…」
突如口から出た関西弁で、後輩に対してとても冷静に受け答えをします。
しかしこの時、心の中では何かが崩れ去っていくのを感じていました。
「なんにも上手くいかねぇじゃん…。なんかもう、何もかもどうでもいいわ…。」
ここまで来ると、もう逆に諦めがつきます。
「スマホが使えないなら使えないで、1週間くらい誰とも連絡を取らずに、1人の時間をゆっくり過ごそうかな。」
「仕事中も現場に出れば誰からの連絡も取らずに済むし、逆に快適なんじゃね?」
とか思ったりして。
開き直った人間ってたぶん世界で一番強いんですよね(笑)
思い返してみれば、最近の僕はなにか様子がおかしかったのかもしれません。
突然自分のことを褒めだしたり、心理学や自己肯定感などに関する動画を観漁ったり。
深層心理でなにか自分の限界を感じ取って、無意識化で行動が変わっていたのでしょうか。
まぁ、別に心理学の勉強や自己肯定感を上げることは良いことだとは思いますが、
『何かがいつもと違った』
のはきっと間違いないのだと思います。
今日の仕事中も1日中バタバタだったので、スマホのことは考えずに済みました。(まぁ仕事でイライラすることはめちゃくちゃあったんですけど、それはこの際良いでしょう…。)
そんなこんなでなんとか1日の仕事を終え、自宅に帰ります。
「なんかもうスマホは1週間くらい使えなくてもいいけど、一応できるだけのことはしておこうかな。修理や交換に出すにしても、連絡は早い方がいいだろうし。」
そうして、Appleのお問い合わせ窓口に電話をします。
~プルルル プルルル ガチャ~
「はい、Appleサポートです(若めの男性の声:Tさん(仮称))」
なんだ男かよ、どうせなら女性が良かったな。なんて最低なことを思いながら(筆者は嫌なこと続きで人生に嫌気がさし、ついには開き直った人間なのです。ご容赦ください。)
「お世話になっております。iPhoneの電源が入らなくなってしまって…。」
と、『現在の状況や症状、考えられる可能性、これからどのような対応を取ったらいいのか。』など、あらかじめまとめておいた聞きたいことについて尋ねました。
そうすると、Tさんが一言。
「最新のiPhoneのご購入ありがとうございます。今日1日iPhoneが使えないことで不安な思いをさせましたよね。大変申し訳ございませんでした。(Tさん)」
「まずは一つずつやれることを試してみましょう。ご一緒に操作していただけますか?(Tさん)」
「…はい。(筆者恍惚の表情)」
この人プロや…。プロやで…。
一言…ほんの一言で今まで感じていたイライラやモヤモヤが全て晴らされた気分や…。
Appleのサービスはさすがやで…。きっとハイエンドモデルってこういうことやったんやな…。
「よろしくお願いします。(最高の笑顔)」
~そして数分後~
なんと、無事iPhoneが起動し、動くようになりました。
結果だけ言えば、明確な原因はわかりませんが、一時的な電源の不具合によるものだそうです。
もう少し使ってみて同じ現象が起きるようならまたすぐに連絡して欲しいとのことでした。
その後も、今後の対応や、おすすめの設定方法、バックアップの際の注意点など、
電話でものすごく丁寧に教えていただくことができました。
Tさんの優しさが本当に心に沁みました。
電話でもきちんと伝えましたが、改めてここでお礼を申し上げておきます。
本当にありがとうございました。
おわりに:みんなもApple製品を使おう(笑)
はい、というわけで今回は
筆者の最近の悩みと、今日1日の出来事について、物語形式で綴ってみました。
なんやかんやありましたが、最終的にはAppleサポートTさん(仮称)のおかげでメンタルを回復することができ、無事に生き返ることができました。(笑)
正直、サポートセンターってめちゃくちゃ大変なお仕事だと思うんですよね。
似たような仕事をしていたのでわかるのですが、絶対クレーマーが多いというか、
「客なんだからサポートされて当たり前」「不具合なんて起こしてるお前らが悪いんだろ」みたいなスタンスの人が一定数以上いると思うんです。
そんな中でずっとやってきたからなのか、『神対応』と言わざるを得ない対応をしていただき、Tさんには本当に感謝感激雨霰でした。
今の僕は、お客様に対してこんな神対応はきっとできていません。
ちょっと反省ですね。
こんな風に、いつでもお客様の気持ちに寄り添った対応ができる人間になりたいものです…。
そして、今回の事件でさらにApple信者になったしなちゃんでした。ちゃんちゃん(笑)
というわけで、みんなもiPhone13Proの4倍の画素数になった「iPhone14Pro」買おうぜ←
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